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京都生まれ。第40回全日本学生音楽コンクール大阪大会小学校の部第1位。
PTNAピアノコンペティションD級全国大会銅賞、同コンペティションF級奨励賞、全日空賞。1990年桐朋女子高校音楽科入学。在学中に韓国にて「韓日交歓演奏会」出演、ウィーン楽友協会ブラームスザールにてE.スモーレ指揮コスモユースオーケストラと共演。卒業後、渡伊。 ミラノ・ヴェルディ国立音楽院にてピエロ・ラッタリーノ氏の下で研鑽を積む。 在学中、「ポルトグルアロ市国際音楽フェスティバル」においてアルド・チッコリーニ氏のクラスを受講し、数々のコンサートに出演。 1995年ピアノ科演奏家コースをマルチェッロ・アッバード学長(当時)より特別訓辞を受け首席で卒業。ヴェルディ国立音楽院内ヴェルディ大ホールにて、ミラノ・ポメリッジムジカーリオーケストラとショパンピアノ協奏曲第1番を共演、好評を博す。ミラノ・ガレリア・V.エマヌエーレにおいて2回の野外リサイタルを行う。 その後イモラ音楽院にて、フランコ・スカラ、故ラザール・ベルマンの各氏に師事。ノヴァラ国際音楽アカデミーにて、マリアン・ミカ氏に師事。 "ルチアーノ・マルテッリ奨学金"を得て、イタリア各地にて、ソロ、及び室内楽で活発な演奏活動を行う。 1998年イタリア・トルトーナ国際音楽コンクールピアノ部門第2位、同時に現代曲最優秀演奏賞受賞。カルロ・ヴィドゥッソピアノコンクール(ミラノ)第2位。 1999年イタリア・ラッコニージ国際音楽コンクール"ショパン部門"第3位。2000年ヴィオッティ国際音楽コンクール室内楽部門セミファイナリスト。 国内では、松崎伶子、馬場和世、竹内啓子、故井上直幸の各氏に師事。 オペラ伴奏をジュゼッペ・ヴェンディテッリ、ジョルジョ・ロールミ、 パオラ、ヴィンチェンツォ・スカレーラ夫妻に師事。 これまでソロをはじめ声楽・器楽の伴奏ピアニストとして、イタリア大使館、イタリア文化会館、東京国立博物館、(財)日本オペラ振興会、日本ロッシーニ協会主催演奏会に出演。コレペティトゥーアとして藤原歌劇団、千葉オペラで活動する。五十嵐喜芳、佐藤美枝子、N.バッサーノ各氏等、内外著名アーティストと共演。その他、オペラ公開講座やキジャーナ音楽院声楽マスタークラス講習会オーディションで公式伴奏ピアニストを務める。 2004年には、前年のリサイタル「ほとばしる情熱、溢れる歌心」のライブ録音CDをリリース。 2005年フェニックス・エヴォリューション・シリーズVol.36で「ピアノdeオペラ〜超絶技巧で奏でる魅惑のアリア〜」を開催。NHK大阪(FM)、KBS京都(TV・ラジオ)に出演。第26回草津国際音楽アカデミーにおいてアシスタントピアニストを務める。 現在、昭和音楽大学、同短期大学部非常勤講師。日本ロッシーニ協会会員。 |
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